医と気、景年の写生、大雅の筆跡

2014-12-06
いろはの医
祈りと医療の歴史
〜12月6日
龍谷大学大宮学舎 本館

毎年楽しみにしている文学部博物館実習としての12月展
今年も充実の展示物と資料

牛玉朱印 薬師寺
教科書で見た、
解体新書♪
面白かったのは
佐賀武田家伝銅人形 森之宮医療大学 
紙で作られていて、銅人形というのは経穴人形の古い呼び方
理科室にあったような西洋医学の人体模型では内臓や血管などの現実に目に見えるものが示されていたけれど
これは気の流れや鍼灸や針の為?のツボなど
目に見えないものが視覚化して示されているのが面白い
頭と手足が胴体に比べ大きくなっているのも、なるほど。

表展
〜12月7日
京都文化博物館

春寒 山口華楊
梅渓漁夫図 橋本関節
郷倉千靭 水泉

末明治の京都の日本画
前期展示〜 1月4日
後期展示 〜2月1日
京都文化博物館 総合展示室

田能村直入、塩川文麟、森寛西、幸野楳嶺、今尾景年の作品と資料展示
田能村直入の水墨画が印象的
繊細且つ大胆、美しかった
今尾景年の写生と「景年花鳥画譜」が見れたことが大変な収穫

池大雅
池大雅美術館コレクション寄贈記念展
〜1月12日
京都文化博物館 総合展示室

池大雅の人柄と人望が忍ばれる展覧会

柳下童子図屏風(前期展示)
童子が遊ぶ水辺の生き物の表現が楽しい
又、私が感激したのは、柳の表情の美しさ。