どどどどどど!

2014-12-10

今日は温かい一日でした
虹を見た昨日、京都芸術家協会というのに入会してきました
理由は、京都芸術家国民保険に加入するためです
京都芸術家国民保険だと、国営国保より月々の保険料が安くなるからです

京都芸術家国民保険に入る為には
日本画家の場合、京都日本画家協会もしくは京都芸術家協会に入会する必要(条件)があります

前者だと、度々大きな展覧会をされていたり何より行事によっては各機関から買い取りのチャンスもあるので
卒業後の取り敢えずの足掛かりとしては大きいし、絵画の勉強と経歴を、特にアカデミックに続けたい人には絶対おすすめ
但し、会員の方の推薦がいるのと、色々考えて、私の場合はとりあえず断念を選択。
もうちょっと早く知っときたかったかな?
将来を考え中の学生さんは是非是非ご参考までに☆

私が選択したのは、前書きのような活動など伴わない後者ですが、手続きはスムーズでストレスフリーでした。
又、この協会、芸術家と言っても、芸能(俳優、演出、舞台スタッフ等)、仏具や表具などの伝統工芸、コピーライター、デザイナーは勿論、
アナウンサー、画廊経営など、あらゆるフリーランスに門戸を開いているみたいです。
活動等も協会に入ったことで、保険料以外で何かが変わることはありません
未熟で失敗やあるでしょうが、耳を澄まして、目を開いて、精進して、自分なりに試行錯誤して頑張ります!

私の周りでも、もともとOLしていた子だったり、そうでなくても、ちらほらフリーランスで頑張り始めている人が増えています。
そういう人たちとは横で繋がれるからお互いにとってすごくいい

例えば、こないだのクリアのCM作りの現場でもそうでした
プロデュースしてくれたいずみやメイクさん照明さんや色んなプロの方が並んで得意技を出し合う
皆がそれぞれの才能をリスペクトし合って意見も曲げたり遠慮せずに言えて聞けて
そういうことは、結果的にすごく生産的なもの、こととして現れる。

逆に上からとか下からということで何か新しいものを生産的に生みだすのはすごく難しいことだと感じています
師弟制度の強い伝統的な分野では受け継ぐことが重要な場合、難しいし、新しいものを作る話とは全く別になるけれど、
そこから発展するもの、例えば展覧会とかワークショップとか
絵描きでない方々と連携でするものには、あんな現場の空気や環境を作っていけたら理想
そういう意味でも、先日の二人展が成功したのは
藤原さんが年上であるにもかかわらず意見を出し合う時は並んでくれたからで、すごく有り難かったんだなあ

経験程大きな学びは無いなと実感できる
そんなことがどどどどどどと在るこの数か月です