じゃん
アトリエ制作机のすぐ後ろの壁にかけています
先日
私のさくらまつりは後半戦まだまだ続いています
http://sadaieayuko.jugem.jp/?day=20150417
と書いていました
というのも
里桜ももういよいよ終わりという頃
アトリエに新しい仲間がやってきましたよ
織田瑟瑟と同じ三熊派の門下生
広瀬花隠の櫻画です
寫(す)常盤櫻
とあります
サインや絵から確かに花隠の若描きとわかります
さくらの花びらの色はほぼ絵具が落ちていますが桜の気配だけ残っているというのが
偶然とはいえ、又、花隠にとっては不服なことかもしれませんが、
丁度この時期の櫻の風情と同じというのも見手には何ともいえない趣を感じてしまします
この花隠の作品の画面も本当のことをいうと、私が言うのはおかしいのですが、とっても頼りなくまだまだ拙い
でも、私は物故作家の若描きの作品がとても好き
もどかしい筆の中に、凛とした筆の達つ作家の知らない未来が見えます
いや、知っているのか?と思ったり
とにかく
なんて希望的なんだろう、…と、
胸がいっぱいになります
私もまだまだ修行の身
ほんと、頑張ろう
それにしても不思議
花隠の若描き
瑟瑟の若描き
http://sadaieayuko.jugem.jp/?day=20120803
http://sadaieayuko.jugem.jp/?day=20140407
と
アトリエに集まっています
不思議なご縁
全てのご縁
大事にせねばと思う
感謝