久々の恵みの雨。
本日、お足元の悪い中お越し下さった皆様には心から感謝申し上げます。
一週間が過ぎて、少しずつ会場に慣れてきて、自分の絵に対しても客観的に冷静に見れるようになってきました。
恋と同じで制作まっただなかには気付けなかった自分の絵の直すべきところや学ぶべきところが
会場では一歩離れて冷静に見える。
大変勉強になります。
早く次を描きたいな。
自信ないなあと思って、出すのが辛かったのですが、意外と「これが一番すき」と
言ってもらえているのが写真の「春はじめ」と、ラ・フランスとホウヅキを描いた「実(みのり)」です。
皆さん好みは十人十色で、それぞれに好きな作品について色々なことをおっしゃって下さり、
大変励まされます。
私の絵は面相を使うような細かい作業や近くでしか分らない細部に愛着を持った描きかたをするので、流し見や写真では面白さを知ってもらえないのが弱点。
まだご覧になられていない方はじっくり近くでいろいろ観察してもらえたら嬉しいです。
「春はじめ」は、ヒアシンスの球根を見て下さい。
命のかたまり〜
根っことか蕾とか分厚い葉とか、何かが凝縮されていて中から何かが生まれそうな感じが好き。
鳥肌が立ちます。
さて、あと五日間の開催です。
どうぞ京都大丸六階アートスポットにお越し下さい。