絹に描く色のこの発色
戦後の厚い色にいつの間にか慣れているから
底に沁み込んでいくこの感触や
乾いてもこんなに澄んで現れてくれる、当たり前の不思議がかえって怖いくらい
好きすぎて 私にはとても心地良くて
色に酔い過ぎぬよう 感触に惑わぬよう
無心 無心に
ただ、祈りだけ籠めて
絹に描く色のこの発色
戦後の厚い色にいつの間にか慣れているから
底に沁み込んでいくこの感触や
乾いてもこんなに澄んで現れてくれる、当たり前の不思議がかえって怖いくらい
好きすぎて 私にはとても心地良くて
色に酔い過ぎぬよう 感触に惑わぬよう
無心 無心に
ただ、祈りだけ籠めて