毎年楽しみにしています表展(京都表装協会主催)へ
第95回表展
京都文化博物館(高倉三条)
〜5日(日)10時〜17時
そうか、95回!!
数年前初めて拝見した時は表装のことはさっぱりで絵しか目に入りませんでしたが、
最近は、なんだか表具ごと楽しく観れるようになってきたかも?
表具の展覧会とはいえ、現存作家に加えて、栖鳳や大観、青邨、今年は秋野不矩なども並んで画面も相当見応えあり。
いつか自分も並んだらいいな。
個人的には、金島桂華の梅と小鳥の作品が気になりました。
鑑賞後、更に近代美術館で開催中の上村松園展にも行きたかったのですが、
興味深く楽しくおもったよりゆっくり観てしまい間に合わず。
表展には、松園の作品も数点掛けられていました。
うちひとつのお雛様の絵にえええ松園なのと驚き
松園女史と署名があり(明治から大正にかけた女流画家。女性であることを謙遜し、帝展の委員になる頃までの署名中には女が描いた旨が分かる様に記した)
本当なら松園も人の子なのだと希望がもてる。
http://interior-art.weblogs.jp/blog/2010/11/1117-1.html
相当な努力家であったといわれる松園。
そうだよなあ。
私も頑張ります。