水ひきの白糸はへて織る機(はた)は旅の衣にたちやかさねむ ー 道真
ちょっと懐かしくてコピー紙で遊びで、のつもりが、
白い紙を切るということは、
なんだか霊妙不可思議な力に触れてしまいそうな、というか…
怖くて美しくて
思いがけなかったものでびっくりした
こんなに不思議な気分になるものかと
私はもちろん含め、こんなにカジュアルに七夕かざりで遊んでいること自体、現代人はすっかりある部分が呆けてしまったということで、
むかしの人はきっと、子供も大人も男も女も、職業関わらず、もっとちゃんと見えないものが見えて操れていたんだろうと思った。
あとは、やっぱり紙の力って凄いな。
コピー紙だけど。