船で行く。空の海の波の美しさ。
今回はちょっと、本当にもうまるで何十年ぶりみたいに久しぶりに感じて。
大袈裟にうるっとさえなってしまう琵琶湖
しかも、その場所は竹生島だったもので、何とも感慨深くもあり。。
緑樹影沈んで 魚木に登る気色あり
月海上に浮かんでは 兎も波を奔るか 面白の島の景色や
謡曲《竹生島》の一節
奇しくも、この日は、先日の美しい燃えるような満月の日でもありました
思いがけず、狩野光信の花天井も見せて頂けたのも幸運
剥落が相当痛々しものだったけれど、それでもここに在ることが大事なのだろう
どうかずっとここに。
それにしても、力強く誇らしげにあるその筆の迫力
豪華絢爛ながらの上品さ
経年劣化し年老いても美しさの本質的な部分は失われないのだなと
友人いずの御招待でした
ありがとう
ふしぎなこともあった。この話はまたいつか改めて。