送り火

2016-08-16

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線香花火の写生

今年は大好きだった祖父の初盆でもある
今晩は左大文字の送り火のもと、“お精霊さん”をお見送りする予定

現代の混沌とした日常の中で、その土地の人々の誇り、平安と文化的な感覚と生活、アイデンティティーを支える、繊細な文化(財)、無形の文化(財)がある
その価値はお金にはとても換算できない真の宝だと思う

季節ごとにその風物詩を、“何となく”という距離感で、心地よく感じ入ることができるのは、職人さんや創造する人、保存会の方々や支える方々がおられるおかげ
その御苦労を想像すると頭が上がらない