一絵一会

2011-11-28

 佐川美術館日本画ワークショップ第四弾
≪オリジナル羽子板を作ろう!!≫
全ての講義とも大変な盛況にて無事終了致しました。
受講して頂きました皆様
ありがとうございました

お遊びでも子供だましでもいけない、
本物の日本画を体感体験して身近にして頂きたいとの思いから
本金箔に岩絵具に三千本‥
いつもながら
あまりに贅沢な画材やスタント
内容も練りに練って
今回はテキスト開発までしたり
更にグレードアップして前代未聞の、それでも強行突破のシナリオでしたが
無事に終了することができました


佐川美術館のスタッフの皆様はじめ
㈱吉祥様、㈱ケーエス様、京都市立芸術大学日本画研究室とゼミのみんなみんな
全ての方々に心から感謝申し上げます

机の上が画面の上が日本画の色でどんどん鮮やかになっていく

二時間のワークショップでしたが
最後の最後まで真剣

始めは大人向けに考えた松竹梅の図案
思いの外多かったお子様のご応募に
子供には難しいワークショップなのではと直前まで心配していましたが
なんのなんの難なく完成
‥甘くみていました
描くことがが身近な分かえってできてしまっている盲点や思い込みが
外れていくようなはっとする体験が随所にあり
今回も沢山の学びがありました

上の記念撮影は勝手に毎回この会場でお会いできるのが楽しみにさせて頂いています
いつもご参加下さる天才姉妹
自分が女きょうだいなので姉妹の風景ややり取りを見ると懐かしくきゅんとなる

 

こちらもご姉妹の作品♪
色彩がお洒落

日本画や美術がますます身近なものになりますように
大きくなっても美術館が素敵な思い出がいっぱい重なった場所であるように
日本画がいつまでも親しみのあるものでありますように
自分の国の文化に誇りと愛情をもてたらいいね

そして‥
なんと佐川美術館さんのご厚意で各回終了ごとに
受講者の方々と自分の作品を前にお話する機会を頂くことができました
(〜12月18日 佐川美術館内にて小品五点展示
宜しければご高覧下さい)

普通の展示だと当然ながら厳しく思わず辛くなりそうになる対応も多いけれど
(勿論それも幸福なことです)
ワークショップの後なので皆さんが笑顔で優しい

日本画にご興味のある方
すっかり顔見知りになりました佐川美術館友の会の皆様
絵描きさんになりたい女の子
いつも応援下さり、
遠方にも関わらず、又ご多忙にも関わらず、又ご体調不良にも関わらず
ご参加下さった方々
絵を通して
あまりにも温かく優しい時間を頂きました
皆さんのおかげ
本当に感謝の気持ちです
恐縮ですませずに
学び成長して恩返しできるような生き方をしたい

今後ともよろしくお願い致します