佐川美術館・毛筆画ワークショップ準備中 Ⅲ

2012-02-26

 佐川美術館さん次回日本画ワークショップ
《画伯に習う 画学校伝統の毛筆画伝授!》
既にほぼ満席とのこと
ありがとうございました!

佐川美術館さんのホームページからいらして下さった方へ
http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/cgi-bin/event/detail.cgi?file_id=20120325_00000122


過去のワークショップの様子や今回のワークショップ関連の記事は
左側カレンダー下
+ CATEGORIES 「活動」 からご高覧頂けます♪

さて
第一回目の日本画団扇ワークショップでの可愛い椿型
前回の日本画羽子板ワークショップでの金箔シール
今回も オリジナルお役立ちグッズあり〼

本日制作しましたサンプルはこちら

たくさんの覗き窓たち

短冊形もあり〼
鳥籠のよう
梅でも鶯でもどちらでも

何に使うかおわかりですよね♪

牛舎のよう
頭隠さずでもお尻隠さずでもどちらでも

クローズアップ
楽しいポイント!

『二級』の印が見えますか
級別に鑑賞とチャレンジができます

覗き窓楽しい
私は丸窓が好き

勿論コピーで遊んでいます
構図の訓練になる

こちらから見ているような
あちらから見ているような

今回載せた作品画像はどれも本物を鑑賞して頂けます
!!

クローズアップ
凄いポイント
こちらは印あり作品

望月玉泉(1834〜1913)
幸野楳嶺等と画学校設立。栖鳳等と並び楳嶺門下の四天王と言われる一人。

以下
佐川美術館さんホームページ抜粋です

伝統的な日本画を学ぶ方法に「手習い」というものがあります。これは師(先生)が描いた手本を見ながら毛筆画で実践していく方法です。
本企画にご協力いただいている京都市立芸術大学(当時は京都府画学校)は、明治13(1880)年に日本最初の画学校として誕生しました。学生が毛筆画を学んだ絵手本は教員によって制作されました。教員は皆、京都画壇の一線で活躍した作家ばかりであり、彼らの手による絵手本はテキストとしては勿論、美術作品として今も大切に受け継がれています。
参加者の皆様にはこれらの貴重な資料を鑑賞していただいた後、それらをテキストにして墨と顔彩でオリジナル作品を作っていただきます。130年の時を経て、毛筆画の授業を再現するワークショップです。

自分も貴重な資料を扱わせて頂くことと
美しい美術館でメーカーの方、先生方スタッフの方々とワークショップさせて頂くこと
皆様とお出会いできますこと
在り難さへの気持ちをかたちにできますよう
楽しく丁寧に進めて参ります

(ブログで記載しており参ります内容の細かな部分は変更される場合があります)