ぞくぞく準備&ラン

2012-04-05

 

作品をベニヤパネルから守るため
灰汁止めに
せっせとジェッソ塗り
さらに和紙も貼ります

作品が何百年と言わずもっといつまでも美しくあるように
ベストを尽くすようになりました
日本画はきちんとすればそれが可能なのです

そんなことに構っていたらクリエイティブな部分が疎かになると
いう意見を一部ではありますがしかしながら沢山聞きましたが
そんなわけない
むしろ逆

特に画面の上で
複雑な性質の日本画材を取り扱う時
テクニカルな工芸的な要素とクリエイティブな要素
どちらも出来る限り最高を体現しようと鍛錬するのが当たり前


自分に言う

4号〜6号パネル数十枚準備完了
どんどん作品できてきています
早く展示告知したいな
今年は楽しみな展示が沢山あるのです

ついでに一昨日組み立てたころころ棚も塗る

あとアトリエに欲しいのは職員室にあるようなコロコロ椅子
今は背もたれのない木製のベンチのような椅子で制作していて
母がくれたもので可愛いけどおしりが痛いのでする

制作場所が大学からアトリエに変わって五年
最初は照明も暗いし狭いし画材もないし
少しずつ少しずつだけど
沢山の人に助けてもらいながら
どんどん落ち着いて集中できる心と環境に
最初は焦ったけど
長い目で見たらそりゃあ桃栗絵描き八年だもの
リラックスしながらでもどんどんスピードアップして走らなきゃ