作品をベニヤパネルから守るため
灰汁止めに
せっせとジェッソ塗り
さらに和紙も貼ります
作品が何百年と言わずもっといつまでも美しくあるように
ベストを尽くすようになりました
日本画はきちんとすればそれが可能なのです
そんなことに構っていたらクリエイティブな部分が疎かになると
いう意見を一部ではありますがしかしながら沢山聞きましたが
そんなわけない
むしろ逆
特に画面の上で
複雑な性質の日本画材を取り扱う時
テクニカルな工芸的な要素とクリエイティブな要素
どちらも出来る限り最高を体現しようと鍛錬するのが当たり前
と
自分に言う
4号〜6号パネル数十枚準備完了
どんどん作品できてきています
早く展示告知したいな
今年は楽しみな展示が沢山あるのです
ついでに一昨日組み立てたころころ棚も塗る
あとアトリエに欲しいのは職員室にあるようなコロコロ椅子
今は背もたれのない木製のベンチのような椅子で制作していて
母がくれたもので可愛いけどおしりが痛いのでする
制作場所が大学からアトリエに変わって五年
最初は照明も暗いし狭いし画材もないし
少しずつ少しずつだけど
沢山の人に助けてもらいながら
どんどん落ち着いて集中できる心と環境に
最初は焦ったけど
長い目で見たらそりゃあ桃栗絵描き八年だもの
リラックスしながらでもどんどんスピードアップして走らなきゃ