青の群翔

2009-06-13

K3200314.JPG
個展まであと3日!

昨夜から気になる部分を少し描き足したり、キャプションを作ったり少し寝不足。
この絵は実家で大袈裟に制作していたこともあり、母はこの絵をとても気に入ってくれていて、「青の群翔」と命名してくれました。
かっこよくてイメージもぴったりなので気に入っていますが、今回は遠慮することに。(ごめんね。)
群青と呼ぶ日本画の濃い青色は吸い込まれるように深く美しく神秘的で大好きな色。
それだけに、題名に「青」と入れるのは、まだまだ色使い、絵の具使いがへたっぴな私には恐れ多いのです。
いろんな絵描きさんが、絵の具に操られるのでなく、絵の具を操ることの大切さをおっしゃいます。
私みたいな不器用な使い手であれば、むしろ絵の具に降伏する感覚でいた方がいいと思っています。
おばあちゃんになるまでには恋人くらいに昇格していたいけれど。