京都市内中心部から北西に高雄山に登る
ずっと伺いたかった高野山にも御縁が深い神護寺
そして、鳥獣戯画で有名な栂尾高山寺へ
先ずはかわらけなげで厄を落として金堂へ、が正しい順序とのこと。暑い熱い日でしたが、境内は心地よい風が通って涼やかでした。
金堂では本尊の薬師如来像が御開帳されていて!その大らかさと繊細さが融合した木彫りのフォルムのしさと言ったら。優美で美しいこと。すぐ近くにご挨拶できて胸がいっぱい。面白いなと思ったところを書くときりがないほど、感激いっぱいのお寺でした。そして、更に驚いたのが高山寺。神護寺の荘厳さとは対照的な世界観で現されているけれど、強い結界が張られた静かで神聖な場所。
途中で出会ったカエルは色を変えた天然記念物のモリアオガエルかなと期待したけれど、アカガエル。でも、鳥獣戯画のモチーフはこの子だなと私なりに確信。
原画は水墨モノトーンの世界だけれど、もしもあれをオマージュとしてカラーアニメなりに表現したとして、緑で描くとすれば、もしかして違って、少なくともあの有名な相撲の場面に登場するカエルはこの色かと。