生命の海

2018-04-12

どうしてもここで今、いい刷毛とあるモノを買いたい
あと数年は手放さないつもりだった作品を納品の後、初めて東京の日本画材店で買い物
日本画を描くにはお金がかかるけれど、その作品の背景には、美しい水がある土地で漉かれる楮や麻の和紙、狸や山羊などの毛を束ねた筆などとそれを作りこなし、使いこなす職人さんの千年受け継がれた仕事があり、青々した山と澄んだ川がある日本の自然の生命の営みの情報とも広がって繋がっていて、やがて空海の仏教や古事記の世界にまで。くらくらする。
新幹線で梅原先生の「生命の海(空海)」読了のタイミング
角川ソフィア文庫の此方のシリーズ
かなりおすすめ。


夜は白熱芸術談義。新しい視点を頂きながら、濃厚な日本文化の未来の話ができきるのが最高すぎて。束の間の素晴らしいオフとなり。
素晴らしいお二人に感化され学びを頂いて身体がエネルギーでいっぱいに。

知恵の恍惚