存古楼・金屏風とピアノ

2018-11-19

春の桜は宵の空。
冬の桜は澄んだ朝の青空が良いなあ。と。
(写真は八瀬で出会ったフユザクラ)

さて、先日お邪魔したのは白沙村荘橋本関雪記念館、存古楼(橋本関雪の画室)で独ザイラー社ビンテージピアノ(大正期に関雪が娘のために注文したもの!)による。。という贅沢なナイトコンサート。まともな写真が撮れてないけれど、半円形のフォルムもかわいく。金屏風の金とピアノの夜の闇の色と漆黒の強いコントラストの中でさまざまな音の色がキラキラといっそう眩しくカラフルだったり、柔らかいグラデーションになったり。自由自在で、夢の中で描く絵のようでした。演奏はお会いしたかった平井元喜さん。

ミュージアムショップには、平積みにて本もおいていただいておりました。うれしい。本当に感謝です。