初午。
1月はよく観ることが叶いました。
○世紀末のウィーンコレクション展 京都国立近代美術館
○ムンク展 東京都美術館
○MOMATコレクション展
が殊に印象に残る。
写真にはないけど、JRえき京都(伊勢丹京都店)の「花鳥風月」展も。
東京では、フェルメールをパスして見たムンク、展覧会で内臓から嗚咽まで込み上げそうになるくらいの満たされる感はかなり久々。
クリムトの装飾性や平面的な画面やグラフィックはもちろん日本画的ともいえるけど、退廃的なデッサンやデザイン、ムンクのナルシスティック?な油絵を見ると、改めて、(むしろ)一見あっけらかんとして見えるが、哀しみを含めたいのちの讃歌、深みのある日本画が本質的に大人の絵画であることを確認する。
最近は絵を見ている人たちを見るのもたまに発見があったり楽しい。
デート中の初々しいカップル。大概は男の子だったり(最近は女の子も)片方が一生懸命作品解説をするのを見かけるのはいつでも何だかとってもうれしい気持ちになる。
さて、今年は無理をしてでも見たい絵は見に行けたら。。