額やさんが渡しそびれていた共シールを取りに来て下さり、5月1日からの日本橋三越個展会場へと、
明日他の子どもたちより一足早く旅立つ第一陣の娘たちの準備が全て整いました。
今まで作品を手放すのに、どんな自信作であっても寂しさを感じたことは一度なかったのに。こんな複雑な気持ちは初めて。何故なのかさっぱりわからない。
ちょっと涙ぐみそうになっていたときに、ラインがピロンと鳴って、お友だちお姉さんから、“お天気も良くてあまりに綺麗だったから、あゆちゃんに!”と、奈良の天河弁財天社の光いっぱいの動画と写真が届いて!
まるで天河村の天女に軽く頬をたたかれたみたいな気分になって、すっかり明るく切り替えて見送ることができました。
間もなくタイムリミットではあるけれど、第二陣の子たちも祝福ばっかりの気持ちをこめて描く。
シール(共シール)‥作家(遺族や弟子によるものもあり)がタイトルとサインを記して額裏にはる作品の証明書みたいなもの