祇園祭の話題一色の中、私もしつこく。。
さてさて、おはやしの音色と風情。
いよいよ組みあがった力強く絢爛豪華な鉾と曳山には胸が高鳴りますが、絵描きとして楽しみなのが屏風祭りのみやび。
なんて素敵な風習、スケールの大きな展覧会なんだろうと思う。
宵山の期間、町屋の格子等が外されて秘蔵の屏風や、会所ではご神体や懸装品を垣間見ることができます。
そんな中、昨日は、おまつりに、でなく、おしごとで街へ
扇子をコラボさせていただいております宮脇賣扇庵さんでもなんとこんなに粋で面白い古い屏風を出されていました。数年前の川鍋暁斎のワークショップを思い出したり。
私の扇子との世界観のコントラストに笑ってしまいますが、悪病退散を祈る祇園祭にもぴったりで、宮脇賣扇庵さんセンス良すぎ!
京都の町はまるごと美術館だなということをつくづく再認識した日。。
自分の扇面画の日本画の本画(原画)も宮脇賣扇庵さんにて商品と一緒に飾っていただいており、京都まちごと大展覧会におこがましくも、参戦させていただいています。
有難いことに淡交社さんの画文集も置いていただいていました。(購入もできます)
祇園祭の鑑賞めぐりおすすめです。
おまつり騒ぎもおまつり神事も絵を見る心も心が伴えば実は同じかも
妖怪屏風と合わせて是非見にいらしてください。
http://www.baisenan.co.jp/