2013-01-26

星の王子様のみたいな
一本の薔薇

秋に咲いていつまでもまだ花びらを落とさないまま
こちらも剪定してやることができないまま

『花は弱いんだ。むじゃきなんだ。できるだけ心配のないようにしてるんだ。
棘を自分たちの恐ろしい武器だと思ってるんだ。』

『花が何故さんざ苦労して、何の役にも立たない棘を作ろうとするのか
その訳を知ろうとすること』

夕刻から
雪がふってきた

雲の上では
降っても降っても満天の星