掛軸表装前の絵絹はこんなかんじ。
かげろうの翅みたいにすけています。
裂えらびは本当にたのしい。
お会いしたことはないけれど、この裂や金襴を織る方々がいるのだ。。絵具も墨も硯も筆も。
もちつき兎に見えた龍の裂
一文字は光の露にみえた菊唐草にしました
軸は象牙に見えますが、牛の骨です。
秋の花 ‐満月の夢‐
子熊の夢の世界を描いています。。
「九月、美しい満月の夜
母熊と子熊の兄弟が仲良くからだ寄せあいすやすやと夢を見ています
いちばんちいさなやんちゃな一匹
月の光に誘われて大冒険にでかけました
花はみちしるべ
足跡は月の光に照らされてきれいな小径をつくりました」
竜胆(リンドウ)、萩、ホトトギス、紫苑