昨日かみなりさまとともに届きました
越前人間国宝の岩野市兵衛さんの楮紙
高知土佐の大濱紙
この生紙(なまがみ)の人肌のような感触。匂いも。
造られる工程は苦労と辛抱のものなのに、完成されたものはなんて美しく静やかで、官能的なんだろう
この上に筆をおき、線をひいて、色をのせるのです
おひとの手に渡る可能性があれば、本当に大変だけれど、原料のことは本当に考えなければならない。選択は自由だけれど、美しいこと難しいこと、たくさんのことも浮き彫りになります。
大切に使いつつ、半分は日付を記し、数年間ねかせます。