文房四宝と端渓美人

2009-08-19

今日は紙や墨のことが知りたく、親分と呼ばれる方を訪ねました。
親分!?今回大変お世話になったのですが、その呼び方が本当に似合う方です。
初めてお伺いさせて頂いたのですが、そのお城は文房四宝(墨、紙、硯、筆)の文字通りの宝の山、山、山。
中国の旅行中に文房具が盛んな街の一角に迷い込んだような、賑やかなわくわくにも溢れていて。
結局お昼から夕方六時くらいまでお邪魔してしまいました。
お道具では、俄然、硯が面白かったです。
背面に像の刺青があるあまりに男前な硯氏と、文様が美しく優しい肌の端渓美人が気になったな。
私が楽しむにはまだまだ贅沢な世界だけど硯は楽しい。
なかなか今日のような貴重な機会はなかなかないものですが、美しい名品に出会いたいな。どんどん見てみたいし知りたい。

さて、なんと、恐縮なのですが、今日はお勉強させて頂いただけではなく、親分から宝ものを頂いてしまいました!

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さてなんでしょう。
漢方薬みたい。。

欲しくて仕方なかったものが、なんと。

こちら、主に和紙の材料となるもの。いろんな種類にワクワクします。
研究資料としては、もちろん、これだけワクワクするものを沢山の種類で頂いたから、自分のために立体図鑑のような宝箱を作ろうと思います。

他の人からしたら、なんじゃそれらは?って感じ‥ですよね

でも、いいんです。私には宝物
嬉しい‥幸せ。
楽しい一日でした。
本当に感謝。

上の写真のトロロアオイの様子が長髪を振り乱して踊るヒトの形みたいで滑稽なので立たせてみました。
解説は、また明日に。