2010年に描いた烏瓜を同じ構図で描く
全く違う肌の絵になった
1481×395㎜
2010年8月
大丸京都店アートスポットで
個展をさせて頂いたこの頃
色んな誤解や未熟さで、制作について
悩み思いつめていた時期でした
でも、追いつめられた人間が前を向くと
生きながら生まれ変われることを知れた二年半
当時とは比べられないほど
解放されて
日本画の絵具と
自分の身体と融け合いながら心と語らいながら
描けているのがわかります
思いつめることがなければ
今の感覚は一生得られず
中途半端に満足しながら日本画を描いていただろうなと思うし
今これからの先のもっともっとの成長もありません
無論まだまだだめだめですし
山あり谷ありかと思われますが
花/希望
もうすぐ
2013年5月
同じ大丸京都店で個展
胸がしめつけられそう
今回は大きなお部屋を頂いています
定家亜由子日本画展
花/理由
大丸京都店
5月8日(火)〜14日(水)
花/理由
花の命が生まれ
虫の命が其に酔い
私は驚き凝視している
生きることにも 描くことにも
意味などなくて
只、鼓動が重なっていく今を
全身で喜んでいる
是非ご高覧下さい
感謝ばかり
前進あるのみ