境目と糸

2013-04-24

アトリエの庭では
牡丹の蕾がこんなにふっくらしてます

お庭と言えば

最近庭にお菓子のゴミやレシートなんかが頻繁に落ちてて
よっぽど風が強いのね〜
なんて呑気に思ってたら
子供が
屋根に上ってお菓子食べたり
遊んでいることが発覚

へ〜!?っと思いかけたところを
思い直して

昨年は巣箱まで作ろうかと思っていた小鳥なんかと
小さな子供との境目はなんだろうとか考え込む

触れたい何かと触れたくない何かの境界線
触れられたい何かと触れられたくない何かの境界線

境界線は雨の音でとけてく
とろけていく
ふれては溶けて
ひとつになる

雨の日は庭が光ってる
濡れ色が本当にきれい


ころで
5月8日〜
京都大丸
個展
花/理由

DM

結局まだ出せてません
片手間ということができなくて

いよいよタイムリミットな気が

明日絵が全て済むので
それから
一気に
絵描き一人船員から
陸に上がって
個展来てくださいお願いします委員長に変わります

今回は特にいろんな方が動いて下さって
沢山の人たちが支えてくださっているおかげで実現している展覧会
責任重大で
でも
それを与えて頂けていることが本当に在り得ない在り難いこと

個展が決まってから
とんでもないスケジュールで
ほんとにずっと描いてました
ぶら下がっていたぎりぎりの糸もとうとう切れなかった
強くなったものだ
ちょっと泣きそう
というかほんとは吐きそう

しかし
まだまだ続きます