大徳寺 曝涼展

2009-10-11

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京都紫野にある大徳寺高桐院へ。
作品搬入前のあまりにも寝不足の、でも大切な今日の日に、出掛けたのは、年に一度の曝涼(虫干しのことだそうです)を兼ねて、ここの御軸などが公開される貴重な日だから。

憧れの李唐筆の双幅山水画と、実物が見たくて仕方なかった銭瞬挙によるこちらも双幅の牡丹図。
朝一番あまりにも澄んだ朝の空気の中、好きな作品が間近に見れたこと。
たまらない一日となりました。
搬入が終わったら、近く改めて来ようと思う。
作品は年に一度しか掛からないけど、同じ部屋の縁側に座って、目を瞑ったら今日の色んな感覚が思い出せそう。

もみじ、杉苔、石畳・・お庭も綺麗でした。
ガラシャ夫人が眠るとされる墓所でもあります。