あるご夫婦の夏のご挨拶のお扇子の
挿絵をさせて頂くことに
書を書かれた両脇に絵を描かせて頂く
奥様からお声掛け頂いて
すごく楽しそうだし何て有り難い!ともちろんもちろんお受けする
先日打ち合わせに行ったらどっさりお渡し頂いてびっくり
一枚に描いたのを印刷されるのかと思っていたからです
印刷だったらやらないわよ
心が伝わらないでしょう
とのこと
現代っ子の横着な発想でした
一枚づつ全てが手作りの扇子をプレゼントされるのです
滲み止めされていない画仙紙に描くのは不慣れだから
ひえ〜‥できるかな
と思ったけれどやったら楽しい
いつも作品に使う紙はドーサを効かせて
しっかり滲み止めをしているから
絵具を繊細に織り込むように描けたりたらし込みなんかもできるのだけれど
色が沁み込む画仙紙もおおらかでなんとも気持ち良い
いつもの制作とは全く別に
画仙紙に描く遊びもしたいなと思っていたところだったので
良いタイミングでした
書に合わせて三柄考えたよ
これは
瓢箪から
蝶が出る
最初は駒描いていたけれど
途中で蝶になった
( ..)φ
色さえ入れば記号でもいい
とにかく『遊』んでね
と
絵柄も何も全て自由にさせてもらえました
名前も落款も入れてね
と
有り難いこと
完全に応援の気持ちでお話下さっています
お言葉に甘えながら
書の方に合わせて名字かフルネームで入れています
はじめ不安で仕方なかったが
字とセットで見るとこれがまた
思ってたよりもっとすごく楽しい感じになった
良かった〜
(‘;’)φ
御仕立楽しみなこと
早くお見せしたい!
と思っているところに
もう70枚書いたよ〜のお電話!
鍛えられるっ