フランクル『夜と霧』 

2013-06-22

フランクル『夜と霧』
みすず書房
 http://www.msz.co.jp/news/topics/03970.html
今回は新訳
霜山徳爾氏の訳も読みたい

●ランプ回復に薦めて頂いた書

嵐だったみたいに一気に読む
震撼とはこういう体感をいうのか
身体の中の本当に深いところに響いて震えて
自分の中に、そこに、魂みたいなものがあることに気づく

本当の本物の体験記である
静かな文体が導く凄まじい臨場感

なのに、

読んでいて涙が流れるのは
悲しさ惨(むご)さより、美しさについて、美であること

‥!

<人間とは何か>
本を閉じれば現実世界で表紙の帯が問いかける

美しいとは何か
人は一人一つの脳で<何か>を選択できる
<何か>を創造することができる存在