秋に出会う入口

2013-09-15

 

昨日のブログの続き
http://sadaieayuko.jugem.jp/?day=20130914

そんな訳で

桔梗が無性に見たくなって出掛ける
間に合うかな
きっと今年最後の桔梗

琳派風の絵画では十五夜お月様やススキと描かれたり

ザ秋のイメージ
でもほんとは夏に盛りの花

運良く山に詳しい案内人の方にご案内頂けて
やっと見つけたのはこの子一人と
背の低い一歳桔梗のぱんぱんに膨らんだつぼみひとつ

まだ咲いててくれて嬉しかった

今日は
雨雲に追われながら駆け足でスケッチはせず写真ばかりですが
他にも今しか会えない沢山の小さな秋に会えて本当に良かった

小さな秋は大きいよ

男郎花
おとこえし

有名な鳥獣人物戯画甲巻中にもススキなど秋の植物と一緒に描かれていたあれだ!

大きな椿の実?
ですよね?
野生の林檎サイズ
びっくり

ホトトギスとホトトギスにほんの少し雰囲気の似た子
花だけ覗くつもりが幼い君と目があって
これにもびっくり

ひゃあ〜

力芝
ちからしば

ぴったりの名前
雑草だけど私はこの容姿がなんとも好き

花虎の尾
はなとらのお

雁金草
かりがねそう

秋の野山には本当に紫の花が似合う

吾亦紅
われもこう
とハナアブ

この花とても好き

名前の由来として一説によると
「われもこうありたい」
からつけられたとか!???

キミスジに似てるけれど
何ていう蝶でしょうか
それは立派なクロアゲハやヒョウモンにナミアゲハもいたけど
撮らせてくれたのはこの子でした

この山もこの木もこの蝶もこの空もこの木漏れ陽も
ほんとに好きだなあ
だから滋賀に生まれてよかった

さて
つくづく
幸せだなあ

大変満たされながらの
帰り道

やっと自分が引っ付き虫だらけなのに気付いた私でした
しばらくこんなにたくさんにはひっつかれてなかったなあ
懐かしい引っ付き虫がいっぱいで
子供の頃のいろいろ思い出した