蓮の写生
2014
花も私も生きていることを実感させてくれる
生命力あふれる花
描くうちにも
刻一刻と花弁が開いて閉じて変化していきます
どんどん変化するのに
どの瞬間を切り取っても美しい花です
蓮とか睡蓮は本当にそういう花です
どんな人の中にも私の中にも
陽気な天使がいて悲しい魔物がいる
優しい仏がいて恐ろしい鬼がいる
どちらを選ぶことをできる
私の場合は絵を描いているとき
幸せしかなくて平穏で澄んでいられる
優しい方が現れて選択できているときです
人によってそれが歌や楽器かもしれないし開発や研究かもしれないし
花作りや造園かもしれない子育てとか保育かもしれない
それぞれだけれど
争いだったり抑圧だったり邪鬼の部分が克服されて
そういうことをみんなが仕事や人生に自由に選択、邁進出来たら出来たらどんなにいいか
どんな子供も本気で夢を持てるようになって
世界が笑顔ばかりになりますね