線香花火とねずみ花火
スケッチあそび
2014
かわいい!
と,
ちょっと気分転換のつもりで
久しぶりに水彩絵の具を出してきて描いてみました
花火がかわいいから絵も可愛くなった
水彩画楽しいな
お久しぶりに取り出してきました
芸大の受験勉強に使ってたパレット
ありとあらゆる痕跡が‥
パレットはあえて洗わない派だったのですが
し、しかし
ひ、ひどい使い方
昔に比べて本当に几帳面になりました
水彩絵の具はずーー-っとホルベインの透明水彩
ピカピカの何代目くん
趣味で絵が好きでとても上手かった父は
弘法筆を選ぶ!と言って
私も幼いうちから
プロも使うような画材で遊ばせてもらっていました
今思ったら本当に感謝
弘法筆を選ぶ
その通りで
やっぱり巧く、というよりスムーズに描けた方が気持ち良いし楽しいし
どんどん描いて結果上手くも描けるから自信もつきます
モチーフ此方
左がコンビニでお馴染みの‥ア
右が福岡県みやまの花火職人さん(筒井時正玩具花火製造所)からお取り寄せしたもの‥ン
描くと仕組みがわかります
始めは何色かの和紙の組み合わせかと思ったのですが
材料は彩色した一本の細長い和紙と火薬だけ
首にほんの少し糊が付いているかも??ですが
着火部分に火薬を包んでねじりそのまま上のひらひら部分まで多分親指と人差し指で一気にねじり上げている
ン
下三本
の方が断然丁寧なお仕事
アよりやや厚みのある和紙と密な重なりで一本がしっかりしている
よりが多く均等で固くつくられていて丈夫
ア
上一本
作り方は同じですがこよりの数が少なくて均等でありません
ひょろっとしている
が‥絵に描くと
不均等な感じが可愛く味があるようにに見えたり
儚くて夏らしいモチーフ、という感じもあるのが意外でした
火花を楽しむもの
塵となるモノを丁寧に仕上げておられることに日本の美意識を感じますね
やがて塵となるのは人も同じ