風のいたずら
1992
定家亜由子 11歳(五年生)
http://www.city.takahashi.okayama.jp/site/manga/grandprix-2.html
画像は上サイトのスクリーンショット
お題は「風」
本日の栗名月の日にぴったりの画題でもありますが
つい昨日、ネットで偶然見つけたときは懐かしくてびっくりしました
アップして下さった高梁市や漫画美術館の方に感謝です
画像を少なくともデータで今まで残して下さっていたということですものね
絵ってすごいなと思うのは
見れば描いたとき考えていたこと感じていたこと
鮮明に思い出せるものですね
感情だけでなく、どんな絵具や筆を使っていた、とかも
二コマ目の三日月の後頭部がまるく描けず
背景の青色で修正すればするほどどんどん細くなったのがすごく悔しかったこと
今でも思い出せる
例えばそんな細かい話
他に
一コマ目
呑気に眠っている方でなく月を恐れてそわそわ神経質にしている方が
二コマ目
風にのまれて空に吸い込まれてしまうのがポイント
とか
山は変なかたちだけれど三上山って言ったら滋賀の人はわかる?
当時住んでいた栗東町(今は栗東市、天狗が棲む大きな栗の木に纏わる伝説のある土地)側から見た近江富士です
それにしても、ジュニアですって
いやはや懐かしい
前日入りだったのを、市の方がファミリーレストランTに連れて行って下さったこと
サラダがいいなと思ったけれど、場の雰囲気からなんとなく苦手なガッツリ系を頼んだこと
御夜食にまつたけおにぎりを頂いたけどおなかいっぱいだったこと
朝ごはんに食べたそれがとっても美味しかったこと
って
食べ物のことばかり
翌朝に見た雲海が最高にきれいだったのもちゃんと覚えています
今回に限らず、いつも思うのが
あの頃
ちゃんと御礼言えてたかな
ということ
高梁市の方
美術館の方
審査員の漫画家の方々
他に受賞された大人の方や保護者の方々で
気配りして下さっていたた方々
お食事配膳下さった方
宿泊施設の方
少女は大人になっても描いております
恩返しできるよう頑張らなくちゃ
当時の私のように絵が好きな子供たちにも出来ること見つけたいなとも思います
その節は
ありがとうございました!!