2010.10.10
一年にたった一日、大徳寺曝涼展
去年の百倍感激
しっかりと観察をした目で現実的にかたちを辿って描いているのに、幽玄神秘的象徴的幻想的に香る
自分の理想とするもの
そんな作品が目の前に
まいったまいった
来年もまた観れると思ったら一年生きられる
凄い絵画は何よりも凄い
今、日本画のことの色んな学びが実感をもって体に入ってきている感じ
少しでも沢山耳を澄まして目を開いて、そして描かないと
今、そういうとき
沢山学びを下さってありがとうございます
下から、曝涼展についての去年のブログ
お庭も綺麗と書いています
2009.10.11
京都紫野にある大徳寺高桐院へ。
作品搬入前のあまりにも寝不足の、でも大切な今日の日に、出掛けたのは、年に一度の曝涼(虫干しのことだそうです)を兼ねて、ここの御軸などが公開される貴重な日だから。
憧れの李唐筆の双幅山水画と、実物が見たくて仕方なかった銭瞬挙によるこちらも双幅の牡丹図。
朝一番あまりにも澄んだ朝の空気の中、好きな作品が間近に見れたこと。
たまらない一日となりました。
搬入が終わったら、近く改めて来ようと思う。
作品は年に一度しか掛からないけど、同じ部屋の縁側に座って、目を瞑ったら今日の色んな感覚が思い出せそう。
もみじ、杉苔、石畳・・お庭も綺麗でした。
ガラシャ夫人が眠るとされる墓所でもあります。