なんてったって喜劇

2011-05-19

 

今日も母と会う
うまれてよかったよ
大切なひとたちに感謝

さて
同じ生年月日のeちゃんとおめでとうを言い合うのが勝手に恒例にしてる楽しみ
○歳ってもっと大人だと思ってたよ
って、確かに

まあでも
色香漂うひたすら大人な物語(意味不明だ・イメージ)を
紡げるようなタイプでないのは若かりし頃から気付いてまして

そう
先日うっかり

(映画鑑賞 娯楽系読書禁止=好きなんで収拾がつかなくなる)
を破り
(おすすめ無料動画のボタンをうっかりおしてしまったの)
「人のセックスを笑うな」井口奈己監督
を観てしまったのだが
良かった
予告編とは違う印象

人生コメディー

だよねえ
という感想
今日いろいろ思う中
そのまま自分モットー?として加わりました

観た人、皆が応援したくなるえんちゃん
そんなえんちゃんを最後の最後まで
みるめとキスさせないのがいいんだな
そういうとこが私のツボ

えんちゃんのバイトする映画館
学生の頃、南会館に通ったこと思い出す
北野武ナイトとか
懐かしすぎ
魚喃キリコにはまったりとか
イタすぎるってば
教科書通りの青春を讃えたい

改めて、私は痛みや無常観、
そういった美化しない生々しいリアルが好きなんだなと確認

みるめ19歳 ゆりちゃん39歳
どちら側に自分の臨場感を偏らせる訳もなく
どちら側の思いも難なく理解できてる
まあ、そりゃ、29歳 ばれた
平凡な人生なりに いろいろほうばって
それなりにちゃんと歩んできたってことかなあなんて なんだそりゃ

どんなに痛くても悲しくても冷静に捉えれば我ながら滑稽なもんだ
格好悪いほど愛おしくも思える
感情も解釈も全てが嘘で

全てが幻

だからこそ
楽しく一生懸命にしたい

ハリウッド映画とか?(安易な例え 無責任なイメージ)だと、
最後は完璧な華やかさでハッピーエンドでも
往々にして主人公以外の沢山の犠牲は勿論
弱さや曖昧なものを見せず
都合の悪いものはなかったことにする正義
神様の価値観なんていうの
喜劇だわあなんて、捉えられないんだな

現実逃避じゃなくてやるせなさも頑張って肯定して
真面目に一生懸命に

例えば
チャップリン

そうそう
チャップリン自伝
敬愛

あと連想するのが
いしいしんじ

これはもうパーフェクトな愛の領域

だから禁だってばの誘惑
思い出話

もうやめやめ
相変わらずひたすら戯言

なんてったって喜劇!
いろいろ楽しみだ