2016-07-09

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ダリ展 奇想全開
京都市美術館
〜9月4日

日本人にも広く知られているダリ
私としてのダリは、芸大の授業で、予備知識がなかったがために覚悟なく見ることになった“アンダルシアの犬”がいまだトラウマ、その作家

裕福な子供時代、パリでのピカソのアトリエ訪問と素直すぎるほどの画面の影響の時代からの、シュルレアリスムとニューヨークでの社会的成功等々時系列に大変わかりやすい構成
わかりやすいがために、彼の“謎めいた過剰なペルソナ”が見終わる頃には完全にはがれてしまっていて。
素顔のダリだなんて。なんだか彼が気の毒だった。