展覧会かけあしめぐり

2011-10-15

岐阜県立美術館所蔵
ルドンとその周辺
-夢見る世紀末展-
〜11月13日(日)
京都伊勢丹美術館えき

オディロン・ルドン(1840〜1916)
第一部の白黒の世界から一変、
第二部の色彩のルドンの部屋が美しい。
向かって右の壁、ごくごく普通?に描かれたようにみえる風景画三点に妙に惹かれる
その他のもの、一部二部に限らず、
意図的に幻想的、神秘的につくられたものより
現実世界やそのモチーフに歩み寄ったものの方が
むしろ妖しい夢のようにに見えて魅力的、好き
当時は勿論、後世から今の今に至るまで
ルドンが多くの画家に影響を与えたであろうことが見て取れる
もしくはそのように見えてしまっているのなら
これらの画面の時間を超えた情報量の多さはなんだろう

帰ってきた江戸絵画
ニューオーリンズ ギッターコレクション展
〜10月16日(日)
京都文化博物館

若沖のお軸から簫白の屏風
俵屋宗達や円山応挙‥
ギッターさんが羨ましすぎて
ギッター邸が眩しすぎて
純粋な目で鑑賞できない
充実の作品群のなかで、白隠のものがかっこよく見えた
体調、気分によって惹かれるものが多少変わるけれど
これは初めての感覚
雪佳上手すぎ

フェルメールからのラブレター展
〜10月16日(日)
京都市立美術館

http://sadaieayuko.jugem.jp/?day=20110701
改めて『手紙を書く女』に会いにいく
名画

典雅なる御装束
-宮廷のオートクチュール-
〜11月27日(日)
細見美術館

これは鮮やかな典雅
童装束の半尻がひたすらに愛らしい