草間彌生展が素晴らしかった。
コンセプチャルな部分が一般にとても伝わりやすく、かつ表面的なものでないから深くも読み込めるところ、老若男女、玄人から素人にまで広く訴える魅せ方が人気なのだと思っていたけれど、
見て気付いたことは、とにかく、
仕事が丁寧で、とても綺麗。それに尽きる、と思うくらい。
基礎もきちんと習得していて。…
すごく日本人的な部分だろう。
「迫りくる同じばかりの羅列」が、水玉や男性器や文字や目玉、具体的なものにまだなっていない初期のニューヨークで発表している網目のマチエールで見せている作品群(タイトル忘れた汗)はシンプルに美しくてうっとりした。
ネガティブなものをスーパーポジティブなものに昇華するための創作でもあるから、完成手前の作家の目で鑑賞するとかなり癒やされます。
忘備録として
後できれいにまとめる
写真は頂いた電子栽培の特大いちご!!