じゃん♪
とうとう出会いました
状態は良くないけれど
このピンと飛び出た花の部分とか瑟瑟らしくてとてもとても良い感じ
天然‥的官能
というか
(尼様に失礼!!)
男性の先生方には注意されたかもしれないけれど
本当にこの方の感性は女性特有のもので
感覚的にすごく理解できる
織田瑟々(1779〜1832)
滋賀県東近江市川合寺生まれ
生涯、桜のみを描いた女流画家である。
京都で三熊露香(?〜1801?)に三熊派の「桜画」を学ぶ
生まれた地に戻ってからは、尼として独自の桜画を描き続ける。
http://sadaieayuko.jugem.jp/?search=%BF%A5%C5%C4%E0%EE%A1%B9
自分の作品を持っていただいたある女性の方が下さった忘れられない言葉
「絵は生きもの
この作品を育てるね」
山の中に埋もれていたこの桜
私にできることは少ないけれど
汚れを落として少なくともお軸に仕立てること
御縁頂いた限り
これくらいはきっと私のすべきこと
できること
瑟瑟と一緒に
他の作家の蜻蛉の扇面も
こちらの方は詳しくなくて真贋はわからないけれど
虫モチーフが気になって
瑟瑟と対照的に穏やかな画面
品格や静寂の中、よくよく耳を澄ましたとき
少しざわめいた作家の鼓動が聞こえるとたまらない
何事もあからさまなもの、
五月蠅い画面は苦手
何れも
大阪の古書画やさんで
偶然見つけました
夏季特別販売会
11時〜18時
〜5日(日)☆
ご主人が目利きな上
大変知識豊富で何でも答えて下さる
全て飾られているわけでないので
ネット等である程度目当てを決めてから行くのが良い
さてはて
そんな訳で
今年の夏もまた
靴も服も(下着も…)オアズケ
でももう本当に楽しいからいい!!