昨晩の雨で緑潤っていっそう美しくなったお庭での撮影。それにしても保存維持のためのお手入れや管理など、イメージするけどそんなイメージよりももっとさらに想像を絶するものと思う。感謝。本当に頭が上がらない。
雨上がりの水と土と緑、色も香りもたち、あれよあれよとうつりにけりな、これ以上ないくらいの撮影日和。
後ろの正面、羅漢さんの視線の先
なんだとみれば、白い蝶。
水墨画世界へのいざない。琵琶の行。
訳あって、単衣でなく夏着物でした。
もちろん、帯には宮脇賣扇庵さんの扇子。
初夏、漆よりこの竹の色。