令和元年 山鉾巡行

2019-07-17

雷雨の予報がこんな晴天…

少なくとも今日の数えきれない様々な瞬間ばかりは、令和の新しい時代が力強く素晴らしいものとなると確信せずにはいられないような。
お稚児さんが担がれて長刀鉾に、太平の舞を舞われるのも初めて自分の目で見せていただくことが叶うなど。
それもこれも身に余るご縁のおかげでしかなく。。
特に昨年から様々なお話を身近にも聞いていたこともあるのかもしれませんが、こんなに感動的な祇園祭は初めてです。

今年、長刀鉾のあとに最初に続くのは蟷螂山でした!

お祭りのお勤めをされる方々、前面に出て体を張る方々も、その後ろで様々な形で支える方々にも、頭上がらず。

又、時に世俗的であっても、この社会や全ての人が、神様が宿っている空(から)の体(からだ)であり、その1キ1キが様々な装飾をつけた乗り物なのだなあと…理屈とか実感を超えて、お祭りを通してもう本当に圧倒的な体感をもって感じました。そんな人に土地に自然に歴史に伝統に感謝しかない。
壮大なものの中の一点に存在させてもらえる小さな自分だからこそ、それが針の穴より小さな一点でも、誰が見ていても見ていなくても、正しく誠実に実直に、全てのことを神事だという気持ちで与えられたお役目果たしていこうと改めて強く決意しました。