自由な眼球

2013-09-08

相国寺承天閣美術館入口から門の方を向いて撮る

門から入口まで
なぜだろうここは
変わった灯籠がたくさんある

美術館から見た本堂の鬼瓦

伊藤若冲の名品展
〜9月29日
にいく

若沖40代の作
鹿苑寺(金閣寺)大書院旧襖絵が目当て

雪竹四面
芭蕉八面
葡萄四面
松鶴八面
菊鶏四面

学生の時だったか同じ特別展示で見たけれど
まったく見え方が変わった
随所で
若冲の視点を筆使いを臨場感もってもっと感じることが出来て楽しすぎる
絵の数だけその作家の、‥人生とまでは難しくとも
、時間をまるで自分の経験家のように体験できるのが私にとっての鑑賞の醍醐味
制作は本当にやれどもやれどももどかしいけど
此方は自由だから楽しいのかな
もっと自由自在な眼を持ちたい

さて
今日は
物を見る四人の会(順不同・敬称略 川見典久、杉本欣久、竹浪遠、西尾歩)先生方
と四(三?)大学の学生さんの勉強会の時間に合わせてお邪魔させて頂いていました
見る側の専門の方の見かたというのは全く違って違う視点からだと新しい発見が

好きな絵を前にして好きな絵のことを絵を好きな人と自由に話すのが一番くらい楽しい
うひゃーってなる
そのことを知ってる人からはほんと水を得た魚だね
と言われます
普段乾涸びてるのねってつっこみはなし

(ただし、生きてる方の絵についてあれこれ聴くのも話すのも苦手
ブログでも現存作家さんの作品については一切書かないと決めてるよ)

もしくは全く一人で没頭したい
何れの状況でも相手が私以上に鑑賞が好きでない限り
迷惑かけるのでしっかり見たい展覧会は一人で行くと決めてる

失礼ながら私は夕方からの用事で時間切れ途中退場になりましたが
それでもたっぷり二時間半堪能しました
もう一度だけ見に来よう
その後の古裂会行けなかったのは無念すぎ