今年もおかげさまで良い節分でした
アトリエ玄関に焼嗅(やいかがし)を飾ったよ
いつまで飾るのかなと調べたら
色色説があるようですが
ひとつは
猫に喰われるまで、
と。
え〜!?
さて
ローザンヌ国際バレエコンクール2014で日本人活躍のニュース
映像でだけれど一位二位六位の若い三人の明るい表情と後ろにある血のに滲む努力を垣間見て
胸いっぱいになって涙
熊川哲也氏が「日本が文化先進国であることを証明できて爽快な気分です」
とコメントされています
ローザンヌの眼が
感動的なニュースとして世界に発信してくれました
才能が更に育つためには資金や応援が必要で
それに相応しい舞台が用意されるためには興味を持つ持ちたいと思う眼を持った多くのパワフルな観客が必要です
眼。
何を見つめていたいか
何を聴いていたいか
熊川氏が何かの対談かインタビューで
(踊り手は)敷居を下げない
というようなことを言っていたのを覚えている
多くの方の功績はもちろん
日本人の西洋コンプレックスとエキゾチズムもあり今や大人気ではありますが
それでも例えば、テレビで視聴率を取れる分野ではない
でも、日本画の世界も先ずは目指すところなのかな??
遠い〜
高飛車な意味でなく本当の意味で…敷居を下げることなく
普段聴きたいもの見たいもの触れていたいものは何か
沢山の人が敷居をまたいで向こうにあると思っていた世界が多くの日本人にとってのホームになること
それでこそ本当の文化先進国と言えると思う