モネの束縛 スーラの男気 マティスの解放

2014-10-16

アトリエの芙蓉
まだまだどんどん咲きます
http://sadaieayuko.jugem.jp/?day=20141001

ハミングしながらキスするオオスカシバ
とても器用に花びらや蕾の隙間から口吻を挿し込む

新印象派
モネ・スーラ・シニャックからマティスまで
〜1月12日
あべのハルカス美術館

幼少の頃あんなにロマンを感じていた印象派
日本画や他の時代や国の美術との比較ができるようになって今はほとんど興味がないのだけれど
スーラは好きだし、マニエリズムという現象はちょっと興味があるからと思ってみる
喰わず嫌いというのは本当に良くない
思わず踏み込めば、とても面白かった

ポスターは先ずは箱に入ってもらわないといけないから仕方ないとして
内容は直球
大阪らしい媚びない展覧会なのかなと思った
解説も凄くわかりやすくて楽しかった
もう少し改めて勉強しようと思う

西洋画は感性だけでなくはじめに言葉ありきの世界だから
背景がわかると楽しいですね

新印象派→フォーブ
の時代への移行や印象派とフォーブ(野獣派)、特にマティスの関係性が
断片的にとはいえ言葉でなく実感を持ってわかったのは収穫

展示で心に響いたのは

スーラの習作
ルイ・アイエの実験資料と小品全て
マティスの作品