新春号で対談をさせていただきました
滋賀銀行季刊情報紙《湖》の表紙が
満開のさくら!優しい春色の春号になっておりましたよ
それにしてもとても温かで良い季刊誌…
いまどき他にこんな純粋な心がある誠実な情報誌ないんじゃないかなと ※季刊情報誌《湖》は、滋賀銀行各支店に備え置きしておられます
今回のテーマは、“夢”とお見受けしました
対談は、福岡ソフトバンクホークス松田宣浩選手
特集は、山本兼一氏が《ゆめをまことに》で描いた《鉄砲鍛冶でありながら飛行機やまで作ろうとした国友一貫斎》日本で初めて反射望遠鏡をつくった人。彼の描いた月面の観測図がロマンチックなのである。
あの人もこの人ももともと滋賀の人でありながら、それらがだいたいあんまり知られないのは、過去を並べたり語るよりとにかくみんな前進前進で各地を飛び回って未来を作りつつを世界を広域に語るからだろう
美しいことを成す人はあらゆる境界が曖昧なのだと思う
わたしもそう在りたい
あらゆるものを大きく包んで愛でいっぱいでいたい
夢を掴め (松田選手談)
ということがきれいごとに感じるならとことんきれいごとを追及するべき
《努力が報われる…とは限らない けれど 努力をしているその時こそ しあわせでたのしいとき 《夢には力がある。強い力がある。》至福の時はその力の中に在る》
山本兼一「ゆめをまことに」2015年2月15日文芸藝春秋刊