下は講義後に会場で写生を広げて公開していた時に、大丸さんが撮って下さっていた写真です
お客さんに対応させて頂くのに一生懸命でカメラに全く気付いていなかったです
ひとつのことに意識が向くと全体が見渡せなくなるのが自分の悪いところ
それが画面にも出ています
絵は人なり
隠せないものです
人間鍛えなくては

　←写生
　←本画はこうなりました。

展覧会では連日何時間も作品を見る時間を持てるので色々な事を冷静に思考することができて大変勉強になります。
今回は京都芸大の先生方3人、学生と近年の卒業生6人によるグループ展です。
この展覧会では9人9様のの画面、画法＝世界観を観る事ができます。
作品を長く見つめることで最初の印象やこの人はこんな絵という今までのイメージと見え方が変わってきたり、
メンバーと話をする中でその人の感じている世界の一部に触れる瞬間も楽しい。
刺激的で大変な学びと経験。

自分の絵は、他の作家さんと比べて特に第一印象のインパクトが弱点
今後、その対策が課題のひとつ。
見つめれば見つめるほど誠実な時間が感じられ、自分の世界観に引き込めるそんな画面をつくりたい。

「京都芸大日本画×DAIMARU　日本画作品展CLASS」
　11月30日（火）まで
大丸大阪心斎橋店南館
午前10時〜午後8時　＊最終日は午後5時閉場

開催中！！！

わたくし在廊日

11月25日木曜日15時〜20時
11月26日金曜日13時〜17時
11月27日土曜日12時〜20時
11月28日日曜日12時〜17時
11月30日火曜日13時〜17時