登録有形文化財である京都洛東迎賓館(吉田茂内閣の国務大臣野木秀次郎の旧邸宅)にて、関雪の書画を観ながら、真昼間からワイン。
しつこいけれど、私はこの時代の和洋折衷様式の御屋敷が大好き！そして、こちらはお庭も素敵でした。贅沢だけれど華美ではなく、隅々まで丁寧な愛情がかけられているのがわかる。
それにしても、何と今回は妹の御招待でした。そりゃそういえば妹も立派な大人だし。でも、びっくりする。。
自身の能力を認識して、目の前の人の社会や世界にだけでなく、未来の人や社会や世界に貢献して役割を果たしていて、もっともっと果たしていこうと日々努力している妹を心から尊敬します。それに比べれば、私のしてることは小さくて。無能も無常も、わかってる。わかってる上で、役割に対して立ち止まらないこと。私のいのちも肉体も有限だけれど、そんなことも関係なしに無限に連なり広がっていく世界があるのだなと、ミスジチョウの営みを見て思った。って、酔っぱらってただけかも。爽やかで最高に豊かで幸福に溢れた時間となりました。