ミルテンさんの彫ってくれた版で
一枚づつ捺している私の名刺
パターンを変えたり、手彩色したり
一枚づつ違って全く同じものはないのです

これは完全に自己満足
こういう感じでちょこちょこ
小さな世界に浸って楽しんでいます

奥のは以前に
名塩の間似合紙に捺したもの

先日個展で
最近は縦版の配置が気に入ってるよ
と
本人に渡したら
(作者に渡すのって変だが)
ミルテンさんのブログに載せてくれていたので♪
嬉しくて
画像を貰って私も改めてアップ

『ずらりと並べて、「好きなのどうぞ」と選ばせてくれたので、一瞬まるでお菓子屋かリボン屋のようだった♪ 』

と書いてくれていた

(作者に選ばせるって益々変たが)

写真は完成前のもので彫りかけの部分を超拡大したもの

一度でも目撃したことのある人はわかるはずだけれど

前にもブログで書いたが
ミルテンさんの作るものは

小さくて甘くて繊細で折れそうで綺麗でぎょっとしてキュンときてぐっとくる

上記の
お菓子屋さんみたい
ってほんとにそうで

彼女の作品は
金平糖を溶かすようにそっと口の中に含みたくなる
その誘惑には罠がある
毒が仕込んでいるに違いないと
私はいつも油断しないように少し緊張しながら見てる

彼女の作品を持てて、しかも使えて遊べて配れて殖やせてなんて幸せ〜

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