湖(うみ)の子供たち

2014-05-24

土地の人は琵琶湖を湖(みずうみ)でなく
湖(うみ)とか海(うみ)とかいいます

久しぶりに
湖北に行ってきました
竹生島や山本山に会いたかった

何度かブログにも登場している竹生島が見える場所
夏には多分初めて来たけれど
やっぱり竹生島の神々しいほどの美しさを感じるには冬がおすすめかな‥
でも
それでも
それにしても
ここは自然のスケールが違う
いのちの密度が違う

わたしは
ちょっとパワーが足りないとき、ここにくれば前よりもっと元気になれます

さて
写真はとびの巣と赤ちゃんでした

私のカメラではこれが限界で残念なかんじですが
ふわふわで目玉がきょろきょろ
どこにいるかわかる?

お母さんが帰ってきた

右がトビの巣と雛
左がお母さん

琵琶湖にはカイツブリ
滋賀県の人に人気の水鳥ですよね
これもまたひどい写真ですが背中にヒナを乗せているんです
カイツブリの男女の意識は人間のカップルよりもっと進んでいて超ジェンダーフリー
オスでもメスでも子をおぶり
オスでもメスでも子のために餌をとる

子をおぶって泳ぐ
普通はメス鳥の仕事だけれど
オスだかメスだかわからない

他にも印象的だったのがオオバンという水鳥たち
繁殖行動せずひたすらグダグダと仲間たちで遊んでいる
そんな風に何年も過ごすそう

野鳥センターの鳥博士が教えて下さったお話し
繁殖行動が盛んでバタバタしているタイプの動物(鳥?ツバメや雀など)は全体で個体数に減少の傾向があり
オオバンのようにゆったりとして繁殖行動に躍起?になっていない動物(鳥?)はむしろ個体数が安定していて増加の傾向があるとのこと。
種としての勝ち組?

切ない‥
そして
なんだか深い‥?

妹に今日(昨日)のの写真を見せたら
お姉ちゃん今年はなんだかヒナドリづいてるね
と。
確かに。

他にカンムリカイツブリの親子も
http://sadaieayuko.jugem.jp/?day=20140525
こちらも更に更に感動でした

鳥も描きたいな

俺俺、俺様も描いてよ

追記

ご無沙汰いたしております

兎男
ラブ
もっと男前になっている

この写真の口元‥ってば
ピーチ大福みたいで食べてしまいたい
アイシテイルで溢れます

皆々様も
愛にあふれたよい週末でありますように