みんなで楽しくなるシャンシャン

2015-01-10

京都であれこれ用事

御待ち合わせまで中途半端に時間が空いて

うろうろしていたら
シャンシャン鈴の音

そうか!八坂さん十日恵比須です!

境内の砂の海に宝船!

この日は
綺麗な巫女さんが
打ち出の小づち?みたいなもので頭をしゃんしゃんして下さるんですよ

そして
美人の巫女さん
寒いのにお越し下さりありがとうございます、
と。
いやいや
巫女さん
貴女が寒いでしょう?と思いますよね

御賽銭も五円玉(任意)なのに
恵比寿さんの打ち出の小づちはこの日、大きなお腹と笑顔で休むことなく
そんな
シャンシャンの精神!見習わねば…と思いました

“しゃんしゃんの精神”
今年の目標追加

その他いろいろ思いがけない面白いことあって
なんだか思う存分楽しんでしまいました

感謝
(^_^)

笹飾りも宝船もキッチュで可愛いくて

外国からの観光客さんも修学旅行?の学生さんもみんな集まって賑やかで

御まつりと分かった上でのこういうあっけらかんと明るいおまじないとか季節の行事とかは大好き!

行事といえば
一昨日、七日は七草粥もつくったよ

せり なずな ごぎょう はこべら 佛の座 すずな すずしろ…これぞ七草!
小さな頃、何の意味も無く、妹と一緒に歌ったのが懐かしい!

滋賀の野原で遊んだ私には雑草を料理するような感覚で、でも普通に美味しくて、不思議な気分にもなるのだが

普段は踏みつけてしまっているような小さな草花から改めて大地のエネルギーを感じることだったり
単純に親が子に伝えるサバイバルとしての知恵だったのかもしれないし

おまじないをおまじないとして盲信してしまったら危険だけれど

そうでなく
慌ただしい日常の中
おまじないのフックに敢えて引っかかることで立ち止まる

そのことで
日常のシステムから離れて人と人との交流ができたり
日本人としての自分や文化を意識することができたり
そこから思いがけない学びがあったり知恵が在ったり
そういうことが大切なのかな