身の毛

2012-12-17

 

今日は
大変珍しく
都は大津でもなく京でもなく
奈良へ

いろんなこと思いながら考えながら
春日大社
春日若宮おん祭

近鉄特急の快適なこと

そして朝から晩まで堪能しました

お渡式

稚児流鏑馬

大当たり

お旅所祭の奉納
神楽・東遊・田楽・細男
舞楽

無形重要文化財にも指定される
春日大社の舞楽や田楽
土佐派の作家がモチーフにしていたり
先日の石山寺絵巻でも神楽奉納の様子が魅力的に描かれていたので
実際に一度観ておきたいと思っていたところ

早急に
願いが叶ったよ

それにしても
夜の舞楽の奉納は
こんなにも厳格で美しく恐ろしいほどのものとは
それこそ『身の毛もよだつ』(二条良基)

勿論我の為人の為でありながら
人の為のマツリでなく
神の為のマツリであること

主に選挙戦が原因
興奮してしまっているようで制作も朝まで益々余裕の貫徹
寝不足の日のマツリでした

地球と一緒に
自分も
まるごとひっくりかえってしまいそうなくらい沢山の不思議な変化があった一年
取り戻すものなどなく更に進歩改革せねばなりません
あれもこれも
そして何かを大きく

いろいろ思います
改めて自分自身にもたくさんのことを問いかけながら
ほんの微かな迷い
心・リセットされたような

重要な日でした